糖尿病対策センター
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研究内容

コホート研究

コホート研究について

徳島県では糖尿病死亡率の高い状態が続いています。また全人口に占める肥満者の割合も全国有数の高い状態です。肥満において増加する脂肪組織から血液中に放出される複数の因子は、インスリン抵抗性を起こして糖尿病の発生に寄与し、また血管壁に障害を与えて動脈硬化を起こすことが知られています。動脈硬化による脳梗塞や心筋梗塞は糖尿病で死亡する主要な原因です。そこで何らかの生活習慣が脂肪組織の異常を誘発し、脂肪組織より血液中に放出される何れかの因子を通じて糖尿病・動脈硬化を起こしているのではないか、と私たちは考えています。血糖値上昇など病的な状態となる前にそれを事前に察知する指標を探索すべく、調査にご参加いただいている方々の脂肪組織の状態、血糖値、などの経年変化を見ています。また生活習慣に関する詳細な聞き取り調査も実施し、どのような生活習慣が病気につながるかを明らかにする予定です。その結果を血糖値の上昇が危惧される方々の生活習慣改善に利用し、糖尿病予防に役立てていただきたいと考えています。